SARSの教訓
ブログの存在を忘れていた。
コロナウイルスの騒ぎが勃発してから、香港では9割以上の人がマスクをしていると思われる。
健康な人でもマスクをしてないと病原菌のように見られる。
「香港人はSARSを経験してるから」という。
なるほどそうか。
マンションは商業施設のビル管理はさすがに行き届いていると感じる。
政府はマスク推奨なのかそうでないのか二転三転。
政府が調達する兆しがないからと個人輸入したマスクが、郵便局員までも自宅待機させるから一向に配達されず、集団パニックに拍車がかかった。
この騒ぎで旅行業飲食業をはじめ、突然失業する者も多数出ているはずだが、労務局もほぼ機能していない。
相変わらずの無能行政。
そして個人。
マスクマスクと騒ぐ割に、2003年のSARSから17年、家にマスクの備蓄がない人大多数。
中国との境界を全閉鎖しろと騒いで、閉鎖が決まったら決まったで、日用品の買い占め。
マスクしたって安定の不衛生さで火鍋が原因で9人感染。
ビルの除菌くらいしかSARSの教訓生かされてないではないか。
兎にも角にも世界中が過剰反応しすぎである。