地団駄
5大要求のアホさについては既に投稿しているが、合法的(平和的)にデモを続ける権利は誰にでもある。
昨日中環で数百人規模の合法デモが行われた South China Morning Postより
だがこれはなんだ。
旺角警察署付近 South China Morning Postより
ただの地団駄だ。
すべてなんでも要求が通ることが民主主義ではない。
自分の主張を聞き入れられないからと迷惑行為を続けることが自由ではない。
ましてや自分と意見の違う相手に対しいやがらせや暴力を振るうほど「自由」の概念に逆行する行為はない。
当たり前すぎることがこいつらにはわからないらしい。
97年以降ずっと直接選挙で選出してきた区議会議員。
今回制度を変えたわけでもないのに、やっと初めて民主派の勝利となったことを、ずっと喜んでる場合ではない。
まず変えないといけないのは、立法会議の選挙の在り方ではないか。
70席のうち35席しか直接選挙の対象とならない立法会議選挙の制度を変えないことには行政長官の選挙など語れないのだ。
5大要求の残る4のうち、2は受け入れられることはない。
レンガを投げながら「暴徒と呼ぶな」「無罪にしろ」と叫んでも何の説得力がない。
悪い大人の手足となり火炎瓶やらレンガを投げた暴徒の役割は終わり、社会から見捨てられる時が来た。
注:米国の人権法は「非暴力的デモ参加者」のビザ優遇に言及しているが暴力的な輩については一言も書いてない。また、警察についても「恣意的な逮捕」などを(さして歯のない)制裁の対象としており、暴力的な輩を庇う文言は一つもない。
まだ自由な身の馬鹿者たちに言いたい。
成功の見込みのない2つの要求は捨てろ。
本当に社会を変える気があるなら、少しは脳みそ使って勝負しろ。